ふくべ細工とは?
夕方咲く夕顔の実からできるかんぴょうとふくべ
栃木名産として代表的なものの一つに、かんぴょう(干瓢・夕顔の果肉を細長く裂き、乾燥させた食品)があります。このかんぴょうがふくべ(瓢・ひょうたんに同じ)細工の材料となるふくべと共に、同じ夕顔の実から出来ます。
昔は炭入れとして利用されていたふくべ。今は工芸品として人気。
製作工程
- (1)材料を選ぶ。自然のものですから、同じ形はありませんが、材料は豊富に用意にしてありますなので、好きなものを選んで下さい。
- (2)チョークで下書き。
- (3)目、口、鼻など、ご希望があれば、切り抜き作業をします。
(※業者さんが生徒さんのデザイン通り切り抜き作業をします。) - (4)6色絵の具で彩色します。
----↑当日の作業はここまでです。----- - (5)ラッカー仕上げ、壁掛け用の穴、ひもを用意します。
- (6)2〜3日後、学校当てに宅配便にて配達します。
用意するもの
- ■太・細の筆各一本、ハンカチ大のぼろ布
(絵の具、チョーク、新聞紙、バケツはけっこうです。) - ■時間:60分〜80分(個人差もありますが、平均しますとこの左記の時間です。)